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診療案内
子宮頸がん検診
1.子宮頸がん検診(細胞診)について
2~3分程度で診察は終わります。
痛みもほとんどありません。
前がん状態(異形成)で発見されて、経過観察や治療になる方もいます。
子宮頸がんは検診で早期発見できるがんです。
2.痛みの少ない2次精密検査(コルポ診、組織診)を行っています。
できるだけ痛くないように一部局所麻酔を使って、コルポ診下の組織検査を行っています。
局所麻酔下の生検は、その後の止血処置も痛みを感じることが少ないです。
Carl Zeissのコルポスコープで痛み止めをして検査や治療をしています。
開院以来のコルポ下組織検査は約1,300件です。
最近増加傾向にありますが、予約なしでも痛みの少ない2次精密検査に対応しています。
3.異形成や上皮内がんの日帰り手術を行っています。
日帰り円錐切除を行っています。
当院ではLEEP法での切除とレーザーによる治療を行っています。
半導体レーザーによる蒸散治療は、今後妊娠を希望される女性にとっては、負担の少ない治療法です。
半導体レーザー(ADL-20)での蒸散は、これから妊娠を希望する方には負担が少なく良い方法です。
当院で診察を受けた方が対象で手術を行っており、手術は5〜10分程度で終わります。手術後は回復室で休憩後にお帰りいただきます。経過観察のため、数日後に通院いただく場合がございます。
4.パピローマウイルス(HPV)の検査を行っています。
子宮頸がんの主な原因はHPVの持続感染です。
HPVは約150種類ありますが、子宮頸がんの主な原因のハイリスクHPVは13種類(16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68型)です。
20代で発症した子宮頸がんの約9割は16、18型が関係しています。
当院では子宮頸がん検診の時に、同時にHPV検査をすることをお知らせしております。
HPV検査には、ハイリスクHPVスクリーニング検査と型判別精密検査と二通りあります。
乳がん検診
触診・超音波検査・マンモグラフィー(MMG)の検査を行っています。
MMGは撮影のみ画像センターで行い、当院で読影し、同時に乳房超音波検査を行っています。
いままでに、当院で発見され治療された乳がん患者さんは幸い早期の方がほとんどです。
そのため、定期的な乳房検診を受け、早期発見・早期治療に努めましょう。
GEのVolusonS6で詳しく診察します。
子宮体がんや卵巣がん検診
経腟超音波検査で子宮体がんや卵巣がんは、定期的に検査を行うことにより早期発見されることもあります。
子宮体がんは内膜細胞診でも、リスクのある人には、内膜細胞診を受けること早期発見されることがあります。
また、精密検査である、内膜組織検査は痛みの少ないキューレットで行っています。
また、必要があれば、麻酔下での子宮内膜全面掻爬検査も行っています。
さらには、必要と判断したときはMRIやCT検査も行います。
血液検査である腫瘍マーカーでの経過観察も行っています。
GEのVoluson経腟超音波装置で詳しく検査します。
妊婦健診
3D、4Dの超音波装置で妊婦健診を行っています。
患者さんへは、無料で写真や動画をUSBなどの記録を行っています。
GEのVoulsonで4D動画も提供できます。
不妊相談、検査、治療
妊娠を希望されている方でお悩みの方は、お気軽にご相談してください。
ホルモン検査、卵管検査、排卵誘発、タイミング療法、精液検査、などを行っています。
骨粗しょう症検査治療
当院ではDEXA(デキサ)法による骨量測定を行っています。
更年期以降、定期的に骨量検査を受けることで骨量が減ってきたことを早期発見できます。
骨量低下がみられる場合は、食事や運動の指導とともに、薬物療法も行っています。
更年期障害の相談、治療(漢方、ホルモン補充療法)
更年期の時期になるといろいろな症状で悩まれる方がいらっしゃいます。
当院では、詳細な問診やホルモン検査の上で、より良い生活上の指導や漢方治療やホルモン補充療法を行っています。
女性内科一般検査と治療
特定健診や基礎健診を行っています。
特に、更年期以降、エストロゲンの低下する40代半ばを過ぎると、動脈硬化が始まります。
LDLコレステロールの上昇や血圧の上昇などが始まる時期です。
こんなはずではないとよくお答えされる患者さんを拝見しますが、より良い診断と治療が必要になる場合があります。
生活上の指導と薬物治療を行っています。
ダイエットに関する相談と指導
女性は人生で3回体重が増える時期があるといわれています。
思春期、出産期、更年期です。より良い体重を維持するには、食事と運動が重要です。
無理のない糖質制限や運動の指導と漢方などを取り入れながら、一緒に体重管理に取り組みます。